金券ショップに売られている商品券やギフト券は膨大な種類があり、「種類がたくさんあるから何を買えばいいの?」という人も多いのではないでしょうか。
物やサービスを何も考えないで定価で購入するより,駅前に多く存在する金券ショップを上手く利用すれば大幅な節約ができます。
「金券はなぜお得なのか?」という疑問にお答えできる購入すべき金券は存在するのです。
このページでは、どの金券を購入するべきなのかを紹介していきます。
安そうだから色々買っちゃえ!
購入するべき物と理由について教えていきます。
目次
金券の利点を正しく知れば、クレジットカードより便利に使え、お得になる!
ほとんどのクレジットカードは0.5%~1%程度のポイント還元率になっています。
人気な金券となるとあまり値引きはされていなく1%程度ということもあります。
ポイント還元率高めのクレジットカードと大差ありませんよね?
それではなぜ金券の方がいいかというと、クレジットカードは日本では使えない場所がまだまだ多いのに対して、金券は対応している券ならどこでも使用出来るという利点があるからです。
本来は現金払いがメインのところでも、1%引きというのはお得ではないでしょうか?
ただ注意点があります。
それは、店員がいない自動販売機などでは使用出来ないということ。
店員が店内にいるセルフのガソリンスタンドではクレジットカードを使用出来るところも多いので、そういう場合はクレジットカードを利用しましょう。
持ち歩くのが大変な大量の小銭の代わりに使えるというのも楽でいいわね。
最近の自動販売機ではICカード対応機も増えているので、
将来的には現金が必要のない完全キャッシュレス社会に移行するかもしれないね。
お勧めする金券を購入してお得に節約していこう
全国百貨店共通商品券
全国のどこの百貨店でも使用出来る商品券になります。
1%ほどの値引率なのですが、クレジットカードを持っていない人やお子さんも利用することが出来るのが利点です。
クレジット会社のギフト券
金券の相場は常に変動しており価格が安定していないですが、VISAやJCBのクレジット会社のギフト券の相場は1.5%~2%程度と比較的安定しています。
1%ほどのクレジットカードのポイント還元率より高いため、ギフト券を使用した方がお得になります。
百貨店の商品券より使える場所が多いのも利点です。
新幹線の回数券
新幹線発着駅の近くの金券ショップで購入しても5%程度の割引が期待できます。
ただもっとお得な方法として、新幹線駅から離れている金券ショップでの新幹線回数券の価格は、5%よりさらに値引きされていることが多いです。
他の値引き要素として、大阪、京都、名古屋、福岡などの都市で新幹線回数券を購入するより、東京の金券ショップのほうが安いです。
東京と各都市に新幹線で行き来するのなら、往復分ごと東京で回数券を購入した方がお得です。
利用していきたいところですね。
はがき
2017年6月1日より郵便料金改正により通常はがきの価格が52円→62円に値上がりしています。
それに加えて2018年1月8日以降には年賀はがきの価格も52円→62円になってしまいました。
大量に年賀状を送る人にとってはとても痛い出費ですが、金券ショップには1割引程度で大量に年賀はがきが出回っており、金券ショップで購入すれば大幅な節約になります。
株主優待券
本来なら株主のみがもらえる優待券ですが、株主でも使用する予定のない人だと金券ショップに売って現金に替えている人も多いです。
優待券によりますが5~30%という大幅な値引きを誇る物もあり、大変お得になっています。
注意点として有効期限がある物が多いので、すぐに使う予定がある場合だけ購入しましょう。
結構長いからと言って、机の奥にしまって忘れてしまうこともあるので注意しよう。
あと金券ショップで売る場合には、期限が近いほど買い取り価格が低くなりますよ。
おこめ券
2%程度安定して値引きをしてくれる商品券で、大半のクレジットカードよりお得になることが多いです。
株主優待券として株主に配られています。
お米を取り扱っている店なら、お米と同時に他の物を購入しても値引きしてもらえることが多いです。
お店によりますが、お米を買わなくても使えるところもあります。
使いやすさの点からあまりお勧めできない金券
図書券
4%ほどの値引率があり、お得と言って間違いではないです。
問題は、使える場所が実際の本屋やショッピングセンターなどしかない点にあります。
最近の書物は電子書籍や送料無料の通信販売が盛んになってきており、町の本屋で買う人が減ってしまったというのは、悲しいですが時代の流れでしょう。
本屋によく行かれる方はお得ですが、それ以外の人は購入しなくてもいいのではないかと思います。
町の本屋さんがなくなっていくのは悲しいよ。
Quoカード
飲食店などで使用出来、2%前後の割引率があるプリペイド式のカードになります。
割引率は悪くはないのですが、使える場所が限定されるのが問題です。
普段から節約をきちんとおこなっている人だと、お金がかかる外食ではなく自炊していることが多いため、外食に使えるQUOカードを使う機会が少ないというのがあります。
使わない物を買うほど無駄なことはないでしょう。
ただQUOカードは株主優待としてもらえることが多く、飲食店を利用する予定があるのなら使い道としてはありです。
出張利用者が購入して問題になったのよね・・・。
おわりに 金券を上手く使いこなすには
金券のほとんどがクレジットカードより値引率が高いことが多いですが、使用用途が限定されてしまうため、使う予定のない関連の金券を持っていても無駄になってしまいます。
そして有効期限があるものだと、期限切れになり大損してしまいます。
金券を上手く使って節約するためには、自分が使う予定のあるものや使う時期を明白にしてから購入するべきですね。